つみたてNISAいつから始めても税制優遇期間を20年とする

つみたてNISAの恒久化が見送られたのがつい先日ですが、そのかわり、つみたてNISAをいつ始めても税制優遇期間が20年間となるように、決まったようです。つみたてNISAは2018年から始まり最大20年間、そこで出た運用益が通常20%税金を納めないとダメなところを、免除される制度です。なので、早く始めなければ、どんどん税制優遇期間が短くなっていくというものです。
まだ初めてない人にとってはメリットはなし不満のみが残る

まだ始めてない人にとっては朗報ですね!しかし、もう始めちゃっている人にとっては、えっ?税制優遇期間が短くなるから無理に始めちゃったのに。。。と、不満が残りますよね。なんか、その辺をフォローするような仕組みはないものか?もうちょっと考えて欲しい。。。
つみたてNISAの恒久化

貯金から投資へを国は勧めています。なぜかというと、年金問題もありますが、やはりそこで得た損益を納税してもらい、納税額を増やして欲しいのでしょう。なので、恒久化してしまうと、その未来の納税がなくなってしまうからでしょう。
国民全体が貯金から投資へ!誰でももうけれるの?!

しかし、国民全体が投資に目覚めても、全員がもうけれるのか?というところですが、全員がもうけれるわけではないのです。しかし、そのために投資できる対象は、絞られており、長期で運用するには非常に利益の出やすい投資信託が選ばれています。つみたてNISAは売買を繰り返えせない仕組み(一度売却したら税制優遇は買い戻しは不可)になっており、基本的は保有期間が長くならざるおえない状況になっています。必要な時に、必要な分だけ解約となります。
インデックス投資のお手本

つまり、つみたてNISAの仕組みは、インデックス投資の基本を強制的に作らさせるようになっています。インデックス投資の基本とは、
- バイアンドホールド(買って保持)
- 必要な時に必要な分だけ解約
これだけを踏まえればインデックス投資は、かなり成功します。運用期間が長ければ長いほど。あー改めて、つみたてNISAのしくみの凄さがわかりました。ありがとうございました(自問自答w)。
結論

いつ始めても20年の税制優遇期間があるので、早めに始めましょう!来年の初っ端から開始し、優遇期間をフル活用しましょう!私のオススメは、外国株系インデックス投信のなるべくコストが安いやつ9割と国内株インデックス投信1割。とりあえず、初めてください。つみたて設定が終わったらひたすらほったらかしてください。20年後タイムカプセルと思って開けずにほったらかしてください。きっといいことがあります!(^^)
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